散歩や外出の機会がアップ!ペット連れでも利用しやすい玄関周りのリフォーム
ペットリフォームコラム
目次
ペットを家族に迎える時、小型犬なら今の暮らしの中にそのまま馴染めると考えていませんか?
実はペットを家族に迎えると、その後の暮らしがガラっと変わったという方がほとんどです。
生活リズムやお出掛けの目的地、毎日の掃除やもちろんペットのお世話など、これまで不便を感じていなかった室内が様々な点で使い勝手が悪くなるものです。
中でも、ペットを家族に迎え、一番利用頻度が高まる箇所は玄関です。
今回は、玄関周りのペットリフォーム工事に注目してみましょう。
朝夕の散歩は当たり前!毎日使う場所だから便利さが大事
犬を家族に迎える理由は様々ですが、健康促進を目的にされた方も多いでしょう。
適度な運動を習慣にするため
ダイエットのため
ランニングやスポーツなどパートナーとして一緒に楽しむため
子供の遊び相手
など理由は様々です。
愛犬の健康維持に毎日の散歩は欠かせない習慣ですから、家族もこの習慣に暮らしぶりを合わせることで共に健康促進を期待出来ます。
ただこのような暮らしで気になりはじめるのは、玄関周りの使い勝手の良さです。
これまで、家族特に大人だけの世帯の場合、玄関で用事を済ませたり、10分、15分と玄関に留まり作業をすることは滅多にないでしょう。
中には自宅を設計する時点では、玄関のスペースを狭くすることで、他スペースに余裕を持たせた方もいるのではないでしょうか。
でも、実際にペットと暮らしてみると、玄関は一日何度も利用するとても使用頻度の高い場所に変わります。
例えば
このように滞在時間がこれまでに比べ、各段に長くなります。
その上、愛犬のお世話をする時はその場にしゃがみ込み作業をするわけですから、手狭な玄関では窮屈で、お世話を面倒に感じるでしょう。
もし愛犬が柴犬やゴールデンレトリバーの様に大きな犬種であれば、なおのこと玄関の窮屈さを毎日痛感します。
ペットとより快適に、楽しく暮らすためには、玄関まわりのペットリフォームをぜひ計画してみましょう。
毎日使うものだから!玄関に収納したい愛犬グッズ
愛犬とのお出かけや散歩は決して手ぶらでは出かけることができません。
犬と暮らし始めるまでは、散歩時の持ち物など考えたことも無かったという方も多いでしょう。
近所を気軽に歩くだけだから、スマホさえあれば十分と考えていた方も当然なことです。
でも実際に犬を散歩に連れ出す時は
などが欠かせません。
犬の糞尿問題はたびたび近隣とのトラブルの原因となるため、排泄後の片付けは飼い主の義務です。
そのためには、小さなビニール袋や水入りのペットボトルは欠かせません。
これらを小さな手提げ袋に入れ持ち歩くペットの飼い主の姿をこれまでに目にしたこともあるでしょう。
自分自身で考えてみると、これらは1日数回持ち出す上に、愛犬を散歩に連れ出すにはリードや首輪の着用も必要です。
雨の日にはレインコートを着せ、散歩に連れ出すこともあります。
毎日使う物の置き場所を考える時、当然玄関にまとめて収納できるスペースがあれば重宝します。
できることなら、来客に見えないよう目隠しのある収納が理想的です。
このような収納スペースは、ペットと暮らし始めるまでは、その必要性も感じなかったものの、いざペットが来ると突然必要性を実感し、玄関周りの不便さを感じる原因になります。
もちろん市販のカゴなどを使って収納スペースを作ったり、壁掛けで収納することも可能ですが、玄関は家の顔とも呼ばれる重要なポイントです。
簡易的な対策を繰り返すばかりでは、気がつけば統一感の無い、乱雑なスペースになってしまいます。
ペットの平均寿命は10~15年です。
今後長い期間にわたって、毎日散歩に出かけるわけですから、思い切って玄関周りのペットリフォームを済ませておくことをオススメします。
玄関ドアを変えるだけでも効果抜群!!ペットリフォームプランは多種多様
自宅のリフォーム工事と聞くと、高額な費用や数か月もかかるスケジュール、何より工事期間中の家族の暮らしの不便さなど様々な理由から躊躇される方もいるでしょう。
でも、ペットリフォームは多種多様で、必ずしも高額な費用や長い期間を必要とするばかりではありません。
例えば、玄関のドアを交換するだけというペットリフォームなら驚くほど手軽に完了できます。
これまでの外開きの扉をスライド式に交換するだけでも効果は抜群です。
ペットを連れて玄関を出入りする時、片手で愛犬のリードを持ち、片手でドアを開放する。もしも雨が降り、片手に傘を持っていれば、この当たり前の玄関の出入りにも不便を感じるでしょう。
子供を連れてペットとお出掛けをする時はなおのことです。
でも、スライドドアなら横開きで大きな出入りスペースを確保できる上に、ドアロックを設置しておけば、ドアを開けた状態のまま手を離すことも出来ます。
これまで不便と感じていて玄関ドアが簡単なリフォーム工事で使い勝手のいい玄関に早変わりします。
無駄吠え防止対策に玄関前にゲートや中扉を増設する
ペットと暮らす方の多くは愛犬の無駄吠えに困り果てています。
このお悩みの多くは愛犬が玄関チャイムに過敏に反応して吠えてしまう、来客や宅配便業者の方に吠えてしまう、中には飛び掛かってしまう犬もいます。
この問題は大きな事故につながる可能性があるばかりでなく、近隣との騒音トラブルにもつながりかねません。
かといって、玄関を大々的にペットリフォームするのは、現実的ではないと諦めざるをえないこともあるでしょう。
そのような場合は、玄関の数m手前に愛犬のための柵(ゲート)と設置する方法が効果的です。
物件の構造上可能であれば、中扉を増設する方法もオススメです。
この方法なら、愛犬の行動範囲を物理的に制限することができます。
玄関チャイムや来客に過敏に反応し、激しく吠える愛犬でも、玄関まで近づくことができない環境が整ってさえいれば、思わぬ事故につながる可能性は少なくなります。
もちろん柵(ゲート)は家族でも設置可能な簡易的な製品は市販されています。でもこのような市販品は、手軽な代わりに思わぬトラブルが起こることもあります。
例えば
もちろん製品が推奨する正しい使い方さえ順守しておけば、このような問題を避けることはできますが、愛犬の行動を完全にコントロールすることはできない上に、長年使い続けることで起こるダメージもあります。
後から思わぬ後悔にさいなまれずに済むように、室内の増改築はペットリフォーム専門家に相談をして、壁面の構造まで確認の上、行う方法が安心です。
壁紙の傷や劣化が気になる場合も、ペットリフォーム専門家であれば、壁面にクッション材や緩衝材を挟むことで余計な傷を防止する工夫を施すことも出来ます。
細やかな工夫ができることも、専門家としての知識や経験があるからこそです。
具体的なプランはペットリフォーム専門家にお任せでOK
ペットと暮らし始め、家中に些細な不便を感じてはいるものの、具体的にどこ場所をどのようにペットリフォームすべきからわからないという方も多いでしょう。
ペットリフォームの第一歩は、まずは不便に感じている内容を専門家と情報共有することです。
具体的なペットリフォームのプランや費用、期間は専門家が提案をします。
その提案を元に家族の意見を反映し、実際のペットリフォーム工事はスタートします。
家族が具体的なプランまで完成させ、依頼をする必要はありません。
これまでペットリフォームという言葉を知らなかったという方も不便は感じつつも諦めていたという方もまずは気軽にペットリフォーム専門家へ相談をすることから始めてみてください。
まとめ
ペットリフォームと聞くと室内の大々的な工事を想像されていた方も多いでしょう。
でも実はペットとの暮らすで一番気になるのは玄関周りです。
希望の予算、期間で手軽にできるペットリフォームプランを活用し、玄関周りをゆとりのある快適なスペースに作り替えましょう。