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猫との暮らしにオススメしたい快適&消臭リフォーム

ペットリフォームコラム

猫は犬と違い散歩が不要なうえに、トイレのしつけも必要なく、無駄吠えによる騒音トラブルの心配もないと、今や空前の猫ブームが起きています。

これまで猫と暮らしてみたいものの、思い切りがつかなかったという方も在宅時間が増えた新しい働き方をきっかけに猫を家族に迎えることもあったでしょう。

今回は猫との暮らしがもっと快適になる、猫のためのリフォームについて詳しくご紹介させていただきます。

猫を家族に迎え、誰もが直面する爪とぎ問題には専用壁紙を

猫といえば、爪とぎは必須の課題です。

猫が生まれもっての習性ですから、しつけで完全にコントロールすることはできません

もちろん家族がたびたび叱ったり、しつけをすることで、家族の前や目立つ場所での爪とぎはしなくなるでしょう。

その反面、家族のいない時間、家族が気がつかない場所を上手に見つけ出し、爪とぎをします

猫の爪研ぎは一種の生理現象と捉え、一緒に暮らす以上は、十分な対策が欠かせません。

猫の爪とぎで起こる室内の被害には

  • カーテンが破ける
  • ソファやカーペットが破ける
  • 襖や障子が破かれる
  • 壁紙に無数の爪とぎの傷がつく、剥がれる
  • などがあります。

    猫の爪はとても鋭利で、爪とぎは全身の力を込めて行うので、たとえ子猫であっても被害は想像以上です。

    その上、それぞれの猫に爪とぎへのこだわりもあります。

    素材や感触、場所です。

    一旦、猫がお気に入りの場所と決めてしまうと、完全に爪とぎを防止するのは簡単ではありません。

    このような猫の爪とぎに、効果的なペットリフォームは

  • 傷がつきにくい壁紙
  • 破れにくい襖
  • 壊れにくい網戸
  • など、素材に十分な強度があり、猫の爪とぎによる傷がつきにくい製品に、取り換える方法です。

    一例をあげると、傷がつきにくい壁紙とは、頑丈で破れにくい、厚手タイプの壁紙もあれば、透明で表面がツルツルした素材もあります。

    表面がツルツルした厚手タイプの場合、猫の爪が壁紙に突き刺さらず、猫が思うように爪とぎを楽しむことができません。

    ツルツルした感触に猫はストレスを募らせ、その場での爪とぎを自ら取りやめます。

    またこのような爪とぎ対策用壁紙には、透明シートタイプもあるので、お気に入りの壁紙の雰囲気を損なうことなく、猫が爪とぎをする範囲にだけ張り付けることも出来ます。

    壁紙の交換には専用工具や技術が必要です。

    家族によるペットリフォームは、外見を損なうだけでなく、すぐに剥がれてしまうなどの思わぬ結果も招きます。

    猫との暮らしは、この先何年も続くのですから、爪とぎ対策はプロの技術で完璧なペットリフォームを施しましょう。

    閉め切った室内に充満する猫トイレ特有の臭いには消臭対策を

    散歩やトイレのしつけが不要という理由から、一人暮らしや共働き世帯でも飼いやすいと人気の猫ですが、だからこその悩み事もつきものです。

    その1つがトイレの臭いです。

    猫のトイレは室内に設置した専用トイレで済ませます。

    日中、閉め切った部屋の中には、猫トイレ特有のアンモニア臭が漂い、次第に壁紙やカーペット、カーテンなどに臭いが染みつきます

    毎日暮らしている家族であれば、次第に臭いにも慣れてしまうものですが、来客や動物が苦手な方であれば、玄関を開けた瞬間に猫のトイレ特有の不快な臭いを感じとるでしょう。

    この問題は、猫と一緒に暮らし始めてあまりの臭いに強さに驚いたという声もあがるほどです。

    もちろん、空気清浄機や消臭機能付きロボット型猫トイレなども続々と販売はされていますが、室内を締め切った環境が変わらない以上、完璧と思えるほどの効果は実感できません。

    この臭い問題を少しでも改善するためには

  • 抗菌や消臭効果のある壁紙やカーテンへの交換
  • 留守中でも室内が換気できる換気窓の設置
  • 猫トイレ付近に換気扇を増設する
  • などの方法が効果的です。

    いずれも家族では造作が難しい内容ですから、ペットリフォーム専門家に相談の上、室内や家具の雰囲気を損なわずに、消臭、換気対策を講じましょう。

    マンションだから、人通りの多い道に面しているからと、安易に窓を少し開け外出をしたり、網戸のままで留守にすることは決してオススメできません。

    なぜなら、防犯面の問題はもちろんですが、網戸を猫が勝手に開け、屋外に逃げ出してしまうという事故にもつながるためです。

    換気の為だけの小窓を作り、施錠もしくは、開閉ができない設計にすることで、換気機能だけを持たせるなどの工夫も、ペットリフォーム専門家であれば、提案が可能です。

    気まぐれな猫は閉め切った空間が苦手!猫専用通り穴を作りましょう

    猫はとても気まぐれな動物で、なかなか一か所に留まることがありません

    家中はいつでも自由気ままに歩き回っていたいと考えています。

    実は猫と暮らす方の多くは、この問題に直面し、不便を感じています。

    暑い季節は、リビングのエアコン効率を高めるために、別部屋につながるドアを閉めておきたいと思うものです。

    でも、猫は閉め切った部屋に閉じ込められるのは苦手で、一日に何度もドアを開けて欲しいを家族に催促をします。

    猫が催促をするたびに立ち上がるのは、当然面倒なことでしょう。

    かといって電気代節約のためにはドアを閉めておきたいという点も譲れません。

    このようなお悩みの解決には、室内ドアの下部を猫が通れるサイズにくりぬくという方法があります。

    すでに市販品で、既存のドアに取り付けるだけのキャットドアという製品もあるほどに、猫と暮らす方の多くがこの機能を高評価しています。

    この方法なら、既存のドアをそのまま活用できる上に、家中全体のデザインや統一感を損なうことなく、猫の通り道を確保できます。

    猫はいつでも自由気ままに別部屋へ移動できるうえに、家族のリラックスタイムを邪魔することもあります。

    既存のドアをそのまま活用し、なおかつ猫が安全にスムーズに行き来するためのスペースを設計し、施工するのも、家族ではなかなか難しい作業です。

    ペットリフォーム専門家なら、実際に訪問し、家族の要望や猫のサイズを確認した上で、最適なサイズを提案し、ペットリフォームを完了できます。

    キャットウォークもキャットタワーもリフォームで省スペース化

    猫は高い場所が大好きです。

    なぜなら猫は1日のうち20時間近くも眠って過ごすためです。

    ソファやカーペットに寝転んでいては、家族の生活音に邪魔をされ、熟睡することができません。

    適度に温かく、家族の生活導線に被らず、肌触りのいい場所こそ、猫のお気に入りスポットになります。

    このような猫の要望を満たすために、室内に市販のキャットタワーを設置しているご家庭も多いでしょう。

    でも市販のキャットタワーはサイズが大きい上に、デザインは画一的で、必ずしも自宅の雰囲気や広さにジャストフィットするとは限りません。

    猫が高い場所を好むという習性と家族の生活導線の確保、さらには昼寝をしたり、アスレチックのような場所で元気に遊びまわる猫の姿を眺めるためには、ペットリフォームでオリジナルのキャットタワーキャットウォークキャットステップを作りませんか。

    キャットタワーとは

    その名の通り、猫のジャングルジムです。爪研ぎやハンモックがついたデザインもあり、サイズも様々です。

    組み立て式で、移動も簡単ですが、大きなサイズは転倒防止の工夫も必要です。

    キャットウォークとは

    天井の梁などを活用した、猫専用通路です。

    壁面の高い場所に通ろを設けることで、猫に適度な運動をさせることができる上に、床置きではないので生活導線を占領することもありません。

    個性的なキャットウォークは、インテリアにもなり、猫との暮らすがもっと快適でおしゃれな空間になります。

    キャットステップとは

    壁面に階段状に板を取り付けたジャングルジムやベッド、キャットウォークへ上るための階段です。

    キャットウォークへの階段であれば、猫が飛び乗ることのできる最小サイズに、ベッドとして設置する場合は、窓辺の日当たりのいい場所に広めの板材で造作しましょう。

    キャットウォークやキャットステップにも市販品はありますが、体重3~5㎏の猫が飛び乗るのですから、取り付け箇所の壁面の強度や壁紙の傷防止などにも注意が必要です。

    安易に市販品を取り付けるのではなく、ペットリフォーム専門家に相談の上での設置が安全で、完成度も高い仕上がりになることは間違いありません。

    まとめ

    猫を家族に迎えたら、いかに快適に、清潔に、楽しく暮らすかも考えてみてください。

    ペットリフォーム専門家への相談をし、実際に室内を見てもらうことで、思いもしていなかった素敵なペットリフォームプランが誕生するはずです。